履歴書の賞罰の書き方
履歴書の賞罰欄は、一般的には「特に無し」と書くのが普通のようです。
書き位置としては、職歴から一段あけて「賞罰」と書き、次の段に「特に無し」などと記載します。
賞罰の「賞」とは、国レベルや地方自治体レベルの受賞のように、公的に入賞または表彰された経験についてを主に指し、またそれ以外については各機関におけるトップクラスの賞についてを記載します。
これに対して賞罰の「罰」の方は、懲役や禁固などの刑事罰を受けたことがある場合に記載しなくてはなりません。
体裁が悪いからと「罰」の記載を省いてしまうと、虚偽の履歴を提出したとして、それが判明した時には解雇理由となりますので注意が必要です。
しかし現在の履歴書では賞罰欄に欄を設けていないものが主流となっています。
必要だと思えば自分で項目を書き足しても良いでしょう。
「罰」については別としても、「賞」の部分はそれがそのまま採用選考の基準になるものではないため、やはり自己PRの一環とするのが相応しいと言えます。